| ・別名/なし |
| ・分類/落葉広葉樹 |
| ・原産地/中国 |
| ・生育適地/日当たりや排水がよい、肥沃で土層の深い場所を好む。成木での移植はむずかしく、植え場所をよ
く選んで植える。北海道でも栽培しているが、果実を主としたものは、関東地方南部より南がよい。 |
| ・性質・特徴/日本の気候風土によく適した植物で、果実が採れて花も美しく、また品種も多い。ウメは放任す
ると、頂部の枝が強くのびて樹形を乱すので、せん定をして主幹型仕立てにする方がよい。植えつけ移植の時期は、落葉した冬期11月から3月で、苗木の場合
は早めに植えたほうがよい。ウメの花芽は、長枝にはつかず、春に伸びた新梢の短枝につき実がなる。 |
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| 剪定・整枝; |
植え付け1年目の冬に、30〜60cmで先端を切ります。
2年目と3年目の冬に、新梢の1/3程度で切りつめます。横枝は、なるべく水平に伸ばし、四方に広がるようにします。
4年目の冬に、徒長枝がよく発生しますので、元からこれを切ります。
樹高は2.5〜3mくらいにします。
徒長枝には、花芽がつきませんので、結果母枝となる2年短枝を多く発生させて、逆向き枝やからみ枝は切り落とし、樹幹内部にもよく日が当たるようにしま
す。
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| 病害虫; |
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病害虫が比較的多いので、じゅうぶん気をつけることにしましょう。
病気では「黒星病」と「膏薬病
」が多く、また害虫には、ウメ
ケムシ
(オビカレハ)などのケムシ類、イモムシ類、スモモオマルアブラムシやオカボノアカアブラムシ、ミノムシ、カイガラムシ
類、コスカシバなどがあります。 |
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| 予防と対策; |
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果樹類全般にいえることですが、病気・害虫ともに、冬の間に予防をしておくことがたいせつで
す。
「黒星病」…冬期、発芽する前に石灰硫黄合剤20〜30倍液を木全体にていねいに散布します。
「膏薬病」…「黒星病」の予防と同じ方法でカイガラムシを退治すれば予防できます。
アブラムシ類、ミノムシ、ケムシ顆…春から秋にかけて、定期的にオルトラン水和剤1000倍液かスミチオン1000倍液を木全体に散布します。
コスカシバ・・・幹にヤニや糞の出ているところを切出しナイフで皮をはぎ捕殺するか、虫穴から
スミチオンの原液をスポイトなどを流しこんで殺虫します。
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| 肥料(施肥); |
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冬期の12月から1月に、元肥として有機質を主体にして、堆肥に油粕や鶏糞、骨粉を混ぜ、根元
のまわりに溝を掘り埋め込みます、このときリン酸カリ分の多い化成肥料(注)を、少量混ぜるといいでしょう。開花後は、少量の配合肥料をバラまきして、実
の収穫後にお礼肥えとして、化成肥料を500gから1kgバラまきします。
(注)成木の場合、堆肥スコップ5〜6杯、油柏500g〜1kg以内、鶏糞1kg〜2kg以内、骨粉500g内外、リン酸カリ分の多い化成肥料少々としま
す。 |
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